夏バテでそうめんだけの食事になっていませんか。暑い日は食欲が落ち、「何か食べないと」と思っても、冷たい麺なら何とか入るという方は少なくありません。
「昼はそうめんだけで十分」
「肉や魚を見ると重く感じる」
「食べていないから、むしろ痩せそう」
こう思っている方ほど、一度食事内容を確認してみてください。
農林水産省も、夏は暑さで食欲が落ちやすく、食事を簡単に済ませようとすると、そうめんやうどんなど炭水化物に偏りやすいと紹介しています。
そうめん自体が悪い食品という話ではありません。
問題は、そうめんだけで一食が終わる日が何日も続き、肉、魚、卵、大豆製品、野菜などを食べる機会まで減ってしまうことです。
夏の食事は、
「そうめんをやめる」より「そうめんに何を足すか」
で考える方が実践しやすくなります。

夏バテでそうめんだけが続くと、何が足りなくなりやすい?
そうめんは主に主食として考えやすい食品です。
そのため、そうめんだけで食事を終えると、主菜や副菜として食べる食品が少なくなりやすくなります。
例えば、普段なら定食で食べていた魚、肉、卵、豆腐、野菜などです。
まず確認したいのは「主菜があるか」
夏になると「野菜を食べなきゃ」と考える方は多いですが、ダイエットや体づくりをしている方は、主菜が消えていないかも確認してください。
そうめんだけの日に抜けやすい食品
- 肉
- 魚
- 卵
- 豆腐・納豆などの大豆製品
- 野菜
- 乳製品や果物など、普段組み合わせている食品
もちろん、一食だけそうめんになったからといって大きな問題になるわけではありません。
しかし、朝はパンだけ、昼はそうめんだけ、夜も食欲がなく軽食だけという日が続くと、一日の食事全体が偏りやすくなります。
見るべきなのは、そうめんを食べたことではありません。
「そうめん以外に何を食べなくなったか」です。
「食べてないから痩せる」は、夏だけは特に注意
食欲が落ちて食事量が減ると、体重が下がることがあります。
そこで「夏は勝手に痩せるからラッキー」と感じる方もいるかもしれません。
ただし、体重が減ったという事実だけでは、その減少を評価できません。
食事量が大きく減った状態が続けば、体脂肪だけではなく、筋肉量や体力の維持に必要な栄養まで不足する可能性があります。
特に普段から筋力トレーニングをしている方は、「食べられないのにトレーニングだけ通常通り」という状態にも注意したいところです。
体重より先に確認したいサイン
- 以前より明らかに食事量が減った
- 筋トレの回数や重量が急に落ちた
- 仕事中に力が入らない
- 立ち上がるとふらつく
- 疲労感が強く残る
- 水分も十分に取れていない
- 意図せず体重が急に減っている
つまり、夏の体重減少を「脂肪が順調に落ちた」とすぐ判断しないことです。
夏バテでそうめんだけの日が続いて体重が落ちているなら、
体重より先に、食事量・体力・筋力を確認
しましょう。

そうめんに何を足す?まずは「1品」でいい
食欲がない日に、「主食・主菜・副菜を完璧にそろえよう」と言われても面倒に感じるでしょう。
そこで最初は、そうめんだけの状態から1品追加することを考えます。
卵
ゆで卵、温泉卵、錦糸卵など、食べやすい形で追加します。
豚しゃぶ・蒸し鶏
冷たい麺とも組み合わせやすく、主菜を追加できます。
豆腐
調理する気力がない日は、冷ややっこを横に置くだけでも構いません。
納豆
そうめんにのせたり、別皿で食べたりできるため、調理の負担が少ない食品です。
さば缶・ツナ
保存しやすく、買い置きしておけば料理する気力がない日にも使いやすくなります。
最初から完璧な定食にしなくていい。
そうめんだけなら、
まず「卵を1個足す」くらいから考えましょう。
こうすると、「食欲がないから何も食べられない」と「ちゃんと食べなければ」の中間をつくれます。

コンビニなら「そうめん+何を買う?」
夏は自炊する気力そのものがなくなる日もあります。
そこで、コンビニで冷たい麺を買う場合も考えてみましょう。
組み合わせ例
冷たい麺 + ゆで卵
冷たい麺 + サラダチキン
冷たい麺 + 豆腐
おにぎり + 魚や肉を使った惣菜
そば + 卵 + 小さな副菜
ここでも「ダイエットだから最もカロリーが低い物を選ぶ」という考え方だけにしないことがポイントです。
食欲が落ちている時期に、さらに食事を削ると、一日の摂取量そのものが大きく落ちることがあります。
そのため、
「一番軽い商品」ではなく「これで一食になるか」
という目線で選んでみてください。
夏バテでそうめんだけなら「量を増やす」より中身を変える
食欲がない方に、「もっとたくさん食べましょう」と言っても簡単ではありません。
そこで、そうめんの量そのものを大盛りにするより、同じ一食の中へ別の食品を少量追加する方法があります。
例えば、そうめんを一人前食べるのが精いっぱいなら、麺を増やすのではなく、卵や豆腐を少し足します。
野菜も、大きなサラダを無理に食べる必要はありません。
トマト、きゅうり、オクラ、大葉など、食べやすい物を麺と一緒に使う方法があります。
農林水産省も、夏は麺類など炭水化物に偏りやすいとして、旬の食材を組み合わせた食事を紹介しています。
食欲がない日は「たくさん食べる」ではなく、
少ない量でも食品の種類を増やす。
夏バテでそうめんだけになりやすい方には、この考え方の方が続けやすいでしょう。

食欲がない日に筋トレはどうする?
普段からトレーニングしている方は、「予定していたから」と食事量が少ない日も同じ内容を行おうとすることがあります。
しかし、食事や水分を十分に取れておらず、強い疲労感やふらつきがある状態なら、無理に高強度トレーニングを行うべきではありません。
まず体調を確認します。
トレーニング前に確認したいこと
- 食事をほとんど取れていない
- 水分が不足している
- 強い倦怠感がある
- めまいやふらつきがある
- 吐き気や下痢がある
- 発熱している
- 普段と明らかに体調が違う
こうした状態では、予定通りの運動をこなすことより、休養と水分・食事を優先します。
一方で、単に「暑くて少し食欲がない」程度で体調に問題がなければ、運動量を軽く調整する方法もあります。
つまり、夏はトレーニングメニューだけでなく、
その日に体へ入っている食事と水分まで含めて運動を判断する
ことが大切です。
「食欲がない」が長く続くなら、夏バテと決めつけない
暑い時期の食欲低下は珍しくありません。
ただし、食欲がない状態が長く続いている場合や、明らかな体重減少、強い疲労、発熱、嘔吐、下痢、腹痛などがある場合は、単なる夏バテと自己判断しないようにしてください。
また、食事や水分がほとんど取れない状態は、ダイエットの問題ではなく体調管理の問題です。
「夏だから食欲がないだけ」と決めつけず、
症状が強い・長引く場合は医療機関へ相談してください。
持病がある方や、医師・管理栄養士から食事について指示を受けている方は、その指示を優先してください。
E-Fitnessでは「何を減らすか」より「何が抜けているか」を見ます
E-Fitness
では、ダイエット中だからといって、食事を減らす話ばかりするわけではありません。
夏に食欲が落ちている方の場合、むしろ「何を食べなくなったか」を確認することがあります。
例えばこんな変化
- 朝食を抜くようになった
- 昼が麺だけになった
- 肉や魚を食べる回数が減った
- 夕食も軽食だけになった
- 水分だけでお腹がいっぱいになる
- 食事量と一緒に筋力も落ちてきた
ダイエット中でも、必要なものまで削ればよいわけではありません。
特に運動を続けながら体を変えるのであれば、体重だけでなく食事内容や筋力の変化も確認します。
夏バテでそうめんだけになっている方には、
まず「減らすダイエット」を止めて、今の食事に何が抜けているかを一緒に整理する
こともあります。

まとめ|夏バテでそうめんだけなら「あと1品」を考えよう
夏バテでそうめんだけになっているからといって、そうめんを禁止する必要はありません。
食欲が落ちている日に、食べやすい麺類を使うこと自体は一つの方法です。
ただし、それだけで一食を終える日が続く場合は、主菜や副菜になる食品が抜けていないか確認してください。
まずは卵、豆腐、納豆、豚しゃぶ、蒸し鶏、魚などから、一品だけ追加してみましょう。
コンビニでも、冷たい麺だけを買うのではなく、ゆで卵やサラダチキンなどを組み合わせることができます。
そして、食欲がない状態で体重が減っていても、それだけでダイエットが順調だと判断しないことです。
今年の夏は、
「食べられないから減らす」ではなく、「食べられるものに1品足す」
という考え方を使ってみてください。
夏になると食事が適当になってしまう方へ
E-Fitnessでは「もっと減らす」だけではなく、
食事内容・運動・筋力の変化まで確認しながらダイエットをサポートします。
福岡市博多区呉服町・東区箱崎周辺で、夏も体力を落とさず体を変えたい方は、
まずは体験トレーニングで普段の食事と運動を整理してみてください。
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