ホメオスタシス(恒常性維持機能)とは?
「ホメオスタシス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは人間の体が常に一定の状態を保とうとする仕組みのことを指します。体温・血圧・血糖値・体重などが大きく変動しないのは、このホメオスタシスが働いているからです。
生命を守るために必要不可欠な仕組みですが、実は**ダイエット中の「停滞期」や「リバウンド」**にも深く関わっています。
ダイエット中に起こるホメオスタシスの働き
ダイエットで食事制限や運動を続けると、体は「飢餓状態かもしれない」と判断します。すると、ホメオスタシスが働き、以下のような変化が起きます。
• 基礎代謝の低下:同じ生活でも消費カロリーが減る
• 脂肪を蓄えやすくなる:レプチン(食欲を抑えるホルモン)が減少
• エネルギー節約モード:筋肉を分解してでもエネルギーを確保しようとする
その結果、最初は順調に減っていた体重が止まり、「停滞期」に突入します。

停滞期はダイエット失敗ではない
多くの人が「体重が落ちない=ダイエットが失敗した」と考えてしまいます。しかし、停滞期は体が変化に適応している証拠であり、むしろ正しいプロセスです。
ホメオスタシスが落ち着くまで同じ習慣を続ければ、再び体重は落ち始めます。つまり、停滞期をどう乗り越えるかが成功のカギなのです。
リバウンドの正体もホメオスタシス
ダイエット後に体重が戻ってしまう「リバウンド」も、ホメオスタシスが深く関係しています。
リバウンドが起こる原因
1. 急激な食事制限 → 筋肉量が減り、基礎代謝が下がる
2. 消費カロリーが減ったまま → 普通の食事に戻すと余分なカロリーが脂肪として蓄積
3. ホルモンバランスの変化 → 食欲が増し、過食につながる
つまり「短期間で体重だけを落とすダイエット」は、リバウンドを招く危険性が高いのです。
ホメオスタシスと上手に付き合うダイエット方法
停滞期やリバウンドを避けるためには、ホメオスタシスを敵にせず、味方につけるダイエットが必要です。
1. 急がず、ゆるやかに減量する
「1ヶ月で−10kg」のような無理な減量は、体が強く反発してリバウンドを招きます。目安は1ヶ月に体重の3〜5%程度の減量がベスト。
2. 食事は「制限」ではなく「コントロール」
糖質や脂質を極端にカットする必要はありません。大切なのは「何をどれくらい食べるか」をコントロールすること。食に支配されるのではなく、食を支配する意識が重要です。
3. 筋トレで代謝を落とさない
基礎代謝の大部分は筋肉によって消費されます。筋トレを取り入れることで筋肉を維持・増加し、停滞期を抜けやすくします。E-Fitnessでも50分セッションで効率よく筋トレを行い、「続けやすさ」と「効果」を両立させています。
4. 停滞期は焦らず続ける
体重計の数字が動かなくても、見た目や体調が改善している場合があります。体重=結果、習慣=過程。常に100点を取る必要はなく、常に100%の努力を積み重ねることが大切です。
ホメオスタシスを理解すればダイエットは続けられる
ホメオスタシスは「ダイエットの敵」ではなく、体を守るための仕組みです。
その働きを理解すれば、「停滞期は成長のサイン」「リバウンドは無理なダイエットの結果」ということが分かります。
大切なのは、モチベーションに頼らず続けられる習慣を作ること。そして、筋トレや食事コントロールを通じて「貯筋(筋肉を貯める)」を意識することです。
• ホメオスタシスは体を一定に保つ働きで、停滞期やリバウンドの原因にもなる
• 停滞期は失敗ではなく、体が変化に適応している証拠
• リバウンドは無理な制限で筋肉量が減り、代謝が落ちることで起きる
• 解決策は「ゆるやかな減量」「食事コントロール」「筋トレの継続」
• 正しく理解すれば、無理のないダイエットが可能になる
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