「辛いものを食べると痩せるって本当?」
ダイエットを頑張る人なら、一度は耳にしたことがあるはず。
実際に 唐辛子やカプサイシンが代謝を上げる効果 は研究でも注目されていますが、果たしてそれだけで痩せられるのでしょうか?
今回は、パーソナルトレーナー視点で 辛い食べ物と代謝・ダイエットの関係 を徹底解説していきます。

辛い食べものに含まれる「カプサイシン」とは?
辛さの正体は「カプサイシン」という成分。
カプサイシンを摂取すると、体がポカポカして汗をかきやすくなります。これは 交感神経が刺激され、体温が上がることによる代謝アップ です。
つまり一時的にエネルギー消費が増えるので、カロリー消費に繋がるといえます。
✅ ポイント
• 体温上昇による消費カロリー増加
• 脂肪分解を助ける働き
• 食欲抑制効果があるとも言われている
辛いものを食べると痩せる?科学的な視点
実際の研究では、カプサイシン摂取によって 数%程度のエネルギー消費量が増加 することが確認されています。
ただし、その効果は「ごくわずか」。
例えば1食で+10〜20kcal程度の消費量増加があっても、ランニング数分で消費できるレベルです。
つまり、
「辛いものを食べるだけで痩せる」 → ❌
「ダイエットのサポートにはなる」 → ⭕
というのが正解です。
辛い食べものダイエットのメリット
1. 代謝アップ(エネルギー消費の増加)
短時間ですが消費カロリーを増やせます。
2. 食欲抑制効果
辛さで満腹感が得やすく、食べ過ぎ防止につながります。
3. 味のアクセントになる
減量中の食事は味が単調になりがち。辛さを加えることで、満足度を高める工夫ができます。
デメリット・注意点も知っておこう
• 胃腸への負担が大きい
• 大量摂取は下痢・腹痛の原因に
• 汗をかきやすく脱水リスクあり
「代謝が上がるから」と言って、唐辛子を過剰に摂るのは逆効果です。
あくまで ダイエットの“サポート要素” として取り入れるのがベスト。
ダイエットにおすすめの取り入れ方
• 唐辛子を少量トッピングする
• キムチや豆板醤を料理に活用
• スープや鍋料理に加えて代謝サポート
「毎日大量に食べる」のではなく、「少しずつ長く続ける」のがコツです。
辛い食べものは“痩せるサポート”にはなる!
• カプサイシンで一時的に代謝アップ → カロリー消費量は微増
• 食欲を抑える効果もあり、食べすぎ防止に役立つ
• ただし 食事管理・運動が基本。辛い物だけで痩せることはない
「楽して痩せたい」と思う気持ちは分かりますが、やはり王道は 食事管理+筋トレ+適度な有酸素運動。
辛い食べものはそのサポート役として上手に取り入れましょう。