「ダイエットを始めたいけど、筋トレとピラティス、結局どっちがいいの?」
これはカウンセリング現場でも非常によく聞かれる質問です。 結論から言うと、どちらが優れているかではなく、目的と状態によって最適解が変わります。
本記事では、パーソナルトレーナーの視点から
筋トレとピラティスの違い
ダイエット効果の仕組み
それぞれが向いている人
最短で結果を出す組み合わせ方
を分かりやすく解説します。
結論|ダイエット効果が高いのは「筋トレ」だが、ピラティスが必要な人も多い
まず結論です。
体脂肪を減らす・見た目を変えるスピードを重視するなら筋トレ
姿勢改善・不調改善・リバウンド防止を重視するならピラティス
そして多くの人にとっての最適解は、
👉 筋トレを軸に、ピラティスを補助的に取り入れること
です。
なぜそう言えるのか、順番に解説していきます。
筋トレとは?|ダイエットに強い理由
筋トレ(レジスタンストレーニング)は、筋肉に負荷をかけて筋量を維持・向上させる運動です。
筋トレがダイエットに有効な理由
基礎代謝が上がる
消費カロリーが大きい
体脂肪が落ちても見た目が崩れにくい
食事量を極端に減らさなくて済む
特に重要なのが「代謝」です。
ダイエット中に筋肉を落としてしまうと、
痩せにくくなる
リバウンドしやすくなる
体重は減っても体型が崩れる
という状態に陥ります。
筋トレは「痩せるための体を守る運動」とも言えます。
ピラティスとは?|ダイエットにどう効く?
ピラティスは、
呼吸
姿勢
体幹(インナーマッスル)
を重視したエクササイズです。
ピラティスがダイエットに貢献するポイント
姿勢が整い、見た目が引き締まる
インナーマッスルが働き、日常消費が増える
腰痛・肩こりなど不調が減り、運動継続しやすい
自律神経が整い、過食を防ぎやすい
ただし、
👉 ピラティス単体で大幅な脂肪減少を狙うのは難しい
というのが現実です。
消費カロリーは筋トレより低く、 「痩せる」というよりは 「痩せやすい体の土台作り」に近い役割です。
【比較表】筋トレとピラティスの違い
項目 筋トレ ピラティス
消費カロリー 高い 低〜中
脂肪燃焼効率 ◎ △
姿勢改善 △ ◎
体型変化スピード 早い 緩やか
リバウンド防止 ◎ ○
初心者の安心感 △ ◎
筋トレが向いている人
体脂肪をしっかり落としたい
見た目を早く変えたい
食事制限だけのダイエットに失敗した
多少きつくても結果を出したい
特に、
「忙しい経営者」「時間が限られている人」
には筋トレの費用対効果は非常に高いです。
ピラティスが向いている人
運動が久しぶりで不安がある
腰痛・肩こりなどの不調がある
姿勢が悪く、トレーニングがうまく効かない
リバウンドを繰り返している
こうした方がいきなり筋トレだけを行うと、
ケガ
フォーム不良
効果実感が出ない
といった問題が起こりやすくなります。
最短で痩せたいなら「筋トレ×ピラティス」
最もおすすめなのは、
ピラティスで姿勢と体の使い方を整える
筋トレで脂肪を落とし、体型を作る
という順番です。
これにより、
トレーニング効率UP
ケガのリスク低下
リバウンド防止
すべてを同時に狙うことができます。
よくある勘違い|「楽な運動=痩せる」ではない
「きつくないからピラティスで痩せたい」 「汗をかかない方が続きそう」
この気持ちはとても分かります。
しかし、
👉 ダイエットは“楽さ”ではなく“管理”が重要
です。
無理なことをやる必要はありませんが、 変化には必ず負荷が必要です。
その負荷を
どれくらい
どの順番で
誰が管理するか
ここを間違えないことが、成功の鍵になります。
まとめ|どちらを選ぶか迷ったら
早く痩せたい → 筋トレ
不調改善・土台作り → ピラティス
失敗したくない → 両方
ダイエットに正解はありませんが、 遠回りする方法は確実に存在します。
あなたの目的・体の状態に合った選択をすることが、 最短で結果を出す近道です。