「ダイエット中は水をたくさん飲んだ方がいい」
一度は聞いたことがあると思いますが、
どのくらい飲めばいいのか?
飲みすぎは逆効果じゃないのか?
コーヒーやお茶は水に含まれるのか?
こうした疑問を持っている人は非常に多いです。
結論から言うと、 水はダイエットにおいて“重要だが、魔法ではない”という立ち位置です。
この記事では、
ダイエット中に適切な水分摂取量
水がダイエットに与える影響
よくある勘違い
痩せやすくなる具体的な飲み方
を、パーソナルトレーナーの視点で分かりやすく解説します。
結論|ダイエット中の水分量は「体重×30〜40ml」が目安
まず目安となる水分摂取量です。
体重(kg)×30〜40ml/日
例:
60kg → 約1.8〜2.4L
70kg → 約2.1〜2.8L
80kg → 約2.4〜3.2L
この範囲を「1日の合計水分量」として考えます。
※一気飲みではなく、こまめに分けて飲むことが前提です。
なぜ水を飲むとダイエットに良いのか?
水を飲むことで痩せるわけではありませんが、 痩せやすい環境を作る効果は確実にあります。
① 代謝がスムーズに働く
体内の代謝反応は、水が不足すると効率が落ちます。
脂肪分解
老廃物の排出
体温調整
これらはすべて水が関わっています。
慢性的な水分不足は、 「頑張っているのに体重が落ちない」原因になりがちです。
② 空腹と喉の渇きを混同しにくくなる
実は、
空腹感だと思っているものの正体が“喉の渇き”
というケースは少なくありません。
水分をしっかり摂っていると、
無駄な間食が減る
食欲が安定する
といった効果が期待できます。
③ 便通が整いやすくなる
ダイエット中は、
食事量の減少
炭水化物カット
などにより便秘になりやすくなります。
水分不足は便秘を悪化させ、
体重が落ちない
お腹が張る
モチベーションが下がる
といった悪循環を生みます。
よくある勘違い|水を飲めば痩せる?
答えはNOです。
水にはカロリーはありませんが、
脂肪を直接燃やす
体重を落とす
といった作用はありません。
「水をたくさん飲んでいるのに痩せない」という人は、
👉 食事・運動・睡眠のどこかが崩れている
ケースがほとんどです。
水はあくまで ダイエットを支える土台であり、主役ではありません。
飲みすぎは逆効果?注意点
水は多ければ多いほど良い、というわけではありません。
過剰摂取で起こりうること
胃腸への負担
体のだるさ
電解質バランスの乱れ
特に、
短時間で大量に飲む
食事をほとんど摂らずに水だけ増やす
こうした飲み方はおすすめできません。
「喉が渇いたら飲む」+「習慣的に少量ずつ」 これが基本です。
コーヒー・お茶は水分に含まれる?
これは非常によく聞かれる質問です。
結論
水・白湯:◎
カフェインレスのお茶:○
コーヒー・緑茶:△(摂りすぎ注意)
カフェインには利尿作用があるため、 水分補給としてはカウントしすぎない方が安全です。
目安としては、
1日の水分量の7〜8割は「水・白湯」
これを意識すると失敗しにくくなります。
痩せやすくなる水の飲み方【実践編】
朝起きてすぐ
コップ1杯(200〜300ml)
内臓を目覚めさせ、代謝スイッチを入れる
食事の前後
食前:飲みすぎない(100〜200ml)
食後:少量ずつ
満腹感をコントロールしやすくなります。
トレーニング中
一口ずつこまめに
汗量が多い場合は電解質も意識
まとめ|水は「飲み方」と「量」がすべて
目安は 体重×30〜40ml/日
一気飲みせず、こまめに
水だけで痩せることはない
食事・運動とセットで考える
ダイエットは、 一つの正解にすがるほど失敗しやすくなります。
水分摂取も同じで、 正しく使えば武器になり、 間違えれば「やっているつもり」になります。
自分の体に合った量と飲み方を身につけることが、 遠回りしないダイエットの第一歩です。
※当ジムでは、食事・水分・運動を含めた 生活全体を管理するダイエットサポートを行っています。
「何が正しいのか分からなくなった」 そんな方は、一度ご相談ください。