「最近太りやすくなった…」それ、代謝の低下かも?
「食べる量は変わっていないのに、体重が増えてきた気がする」
「以前より汗をかかなくなった」
「運動しても思ったより体重が落ちない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実はそれ、代謝の低下が原因かもしれません。
代謝とは、私たちの体がエネルギーを消費するすべての働きを指します。つまり、代謝が落ちるというのは、「太りやすく、痩せにくい体」になっているサインでもあるんです。
今回は、意外と知らない「代謝の基本」と、今日からできる改善方法をわかりやすく解説します。
代謝とは?基礎代謝・活動代謝・食事誘発性熱産生の違い
「代謝を上げましょう」という言葉はよく耳にしますが、そもそも代謝とは何を指すのでしょうか?
実は、代謝には3つの種類があります。
1. 基礎代謝(全体の約60〜70%)
私たちが何もしていなくても生きているだけで使うエネルギーのことです。
心臓を動かしたり、呼吸したり、体温を保ったりといった無意識の活動で消費されます。
この基礎代謝は、筋肉量が多いほど高くなるため、年齢とともに筋肉が減ると自然と落ちていきます。
2. 活動代謝(約20〜30%)
運動・通勤・家事などで消費されるエネルギーです。
日常的に体を動かす習慣がある人は、ここでの消費量が多くなります。
逆に、デスクワーク中心の生活や運動不足になると、活動代謝が下がりやすくなります。
3. 食事誘発性熱産生(約10%)
食べ物を消化・吸収・分解する際に使われるエネルギーのことです。
中でもタンパク質はこの熱産生が高く、積極的に取り入れることで代謝を上げるサポートになります。
なぜ代謝が落ちるのか?主な3つの原因
年齢を重ねるごとに代謝が落ちるのは自然な流れですが、日々の生活習慣によって、そのスピードや程度は大きく変わります。
1. 筋肉量の低下(運動不足・加齢)
筋肉は、代謝のエンジンです。
使わないとどんどん減り、基礎代謝も一緒に落ちていきます。
特に脚・お尻・背中などの大きな筋肉を使わない生活が続くと、代謝の土台が一気に下がります。
2. 無理なダイエットや栄養不足
「食べなければ痩せる」という考えで、極端な食事制限をしてしまうと、体は省エネモードに入ってしまいます。
特にタンパク質や炭水化物を削りすぎると、筋肉が落ち、代謝が低下してしまいます。
3. ストレスや睡眠不足
ストレスや寝不足が続くと、自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れて代謝もダウンします。
体が休まらない状態では、エネルギー効率も悪くなり、脂肪が溜まりやすくなります。
代謝を高めるためにできる4つのこと【今日から実践】
代謝を上げるには、「筋肉・栄養・水分・生活リズム」の4つの柱が大切です。
1. 筋トレと有酸素運動を組み合わせる
筋トレで筋肉量を維持・増加させ、有酸素運動で脂肪燃焼を促す。
この「いいとこ取り」の組み合わせが代謝アップには最適です。
特に、スクワットやデッドリフトなど脚・お尻・背中といった大きな筋肉を動かす種目を取り入れましょう。
2. 毎食、タンパク質をしっかりとる
筋肉の材料となるタンパク質は、代謝にとって不可欠です。
目安としては、体重×1.2〜1.5gのタンパク質を1日で摂取するのが理想です。
例えば体重60kgなら、1日あたり約75gのタンパク質(鶏むね肉300g程度)を目指しましょう。
3. 水分をこまめにとる
代謝のプロセスには水分が欠かせません。
1日1.5〜2リットルを目安に、こまめな水分補給を心がけましょう。
特に夏場やトレーニング中は、より意識的な補給が必要です。
4. 睡眠とストレス管理を忘れずに
睡眠時間が短い、寝つきが悪いという人は、まずは1日7時間の睡眠を目標に。
ストレッチや軽い運動、深呼吸などで自律神経を整えることも代謝アップに効果的です。
まとめ|代謝は「一時的」ではなく「習慣」で変わる
代謝を上げるには、一時的な努力ではなく、日々の積み重ねが大切です。
筋肉をつけて、しっかり食べて、しっかり寝る。
この当たり前のような習慣こそが、痩せやすく太りにくい体をつくる鍵になります。
E-Fitnessでは、あなたの体質や目標に合わせて、代謝を土台から高めるためのトレーニングや食事指導を提供しています。
無理なく続けられる習慣を一緒に見つけていきましょう。