ハイボールは太らないって本当?
「ハイボールは糖質ゼロだから太らない」
ダイエット中の方なら、一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
確かに、ハイボール(ウイスキー+炭酸水)は糖質がほとんどなく、
ビールやカクテルに比べると“太りにくいお酒”です。
しかし、それを理由に「いくら飲んでも太らない」と思ってしまうのは大きな誤解です。
本記事では、ダイエット中にお酒を飲むと太る理由、
ハイボールが太りにくいと言われる根拠、
そして賢い飲み方のコツを、専門的にわかりやすく解説します。

結論:ハイボールは「太りにくい」が「太らないわけではない」
ダイエット中に太る・太らないを決めるのは「糖質の量」だけではありません。
ポイントは次の3つです。
1. アルコールは優先的に分解される
→ 飲酒中は脂肪の燃焼が止まる。
2. 食欲が増して余計に食べてしまう
→ つまみや〆が原因でカロリーオーバー。
3. 睡眠の質が下がり、代謝が落ちる
→ 翌日の脂肪燃焼効率が下がる。
つまり、ハイボールでも飲み方次第で普通に太ります。
「太りにくいお酒=無限に飲んでいいお酒」ではないということです。
ダイエット中でも太りにくいお酒ランキング
ダイエット中にお酒を飲みたいなら、種類選びも重要です。
カロリーと糖質を比較すると、以下のようになります。
種類 カロリー(100mlあたり) 糖質量 太りやすさ
ハイボール 約70kcal 0g ★☆☆(低)
焼酎(ロック) 約70kcal 0g ★☆☆(低)
ワイン(赤・辛口) 約73kcal 1.5g ★★☆
ビール 約40kcal 3.1g ★★★(高)
カクテル類 約80〜150kcal 10g以上 ★★★(高)
👉 糖質ゼロ系の蒸留酒(ハイボール・焼酎)は比較的安全。
ただし、“飲む量・頻度”を間違えれば太るのは同じです。
アルコールがダイエットに与える3つの悪影響
① 脂肪燃焼がストップする
アルコールは体にとって「毒物」扱い。
そのため、肝臓は最優先でアルコールを分解しようとします。
結果、脂肪や糖の代謝が一時的に止まり、太りやすい状態になります。
② 食欲が暴走する
お酒を飲むと血糖値が乱高下し、食欲を抑えるホルモンが低下。
結果、「少しだけ飲むつもりが、つまみを食べすぎた…」という事態に。
③ 睡眠の質が下がり、翌日の代謝が落ちる
寝つきは良くなるように感じますが、実際には深い眠り(ノンレム睡眠)が減少します。
これが翌日の代謝や筋肉の回復を妨げる原因になります。
ダイエット中にお酒を飲むときの3つのルール
1. 空腹で飲まない
→ 低脂肪・高たんぱくのつまみ(枝豆・鶏むね・ゆで卵など)を先に食べる。
2. 水をセットで飲む
→ アルコール分解には水分が必要。むくみ防止にも効果的。
3. 飲んだ翌日は脂質を控える
→ アルコールで一度リセットされた代謝を回復させるため。
E-Fitnessでは、「お酒をやめる」より「お酒をコントロールする」ことを推奨しています。
「食に支配されるな、食を支配しろ」という価値観と同じく、
お酒も“我慢ではなく管理”が大切です。
お酒を完全にやめなくても、ダイエットは成功する
ハイボールは“太りにくいお酒”ですが、飲み方を間違えれば普通に太ります。
ポイントは「量・頻度・つまみ・翌日の過ごし方」をコントロールすること。
• ハイボールは糖質ゼロでも“太らないわけではない”
• 飲酒中は脂肪燃焼が止まる
• ダイエット中でも「ルールを守れば」お酒は楽しめる
我慢ではなく、習慣のコントロールで理想の体を作る。
それがE-Fitnessが伝えたい「続くダイエット」です。