【専門トレーナー解説】筋トレ中の左右差は改善できる?原因と正しい治し方 | E-FitnessE-Fitness
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【専門トレーナー解説】筋トレ中の左右差は改善できる?原因と正しい治し方

筋トレを続けていると、「右と左で筋肉の大きさが違う」「片側だけ重さが上がらない」と感じたことはありませんか?

この左右差(アンバランス)は、多くのトレーニーが経験する悩みの一つです。

しかし、正しいアプローチを取れば左右差は改善できます。

この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、原因と具体的な改善方法を詳しく解説します。

✅ 筋トレ中に左右差が生まれる主な原因

1. 利き手・利き足による使用頻度の差

日常生活で無意識に使っている利き手・利き足は、筋肉の発達にも影響します。

例えば、バッグを片側で持つ、階段をいつも同じ足から上がるなどの生活習慣が、徐々に筋力差を生みます。

2. 姿勢やフォームの歪み

骨盤の傾きや肩の高さの違いがあると、トレーニング中の負荷が均等にかかりません。

「スクワットで片側だけ膝が前に出る」「ベンチプレスでバーが傾く」などは典型的な例です。

3. 過去の怪我や動作のクセ

以前に痛めた箇所をかばう動きが長く続くと、神経と筋肉の使い方にズレが生じ、左右差が固定化します。

💪 左右差を改善する3つのトレーニング戦略

① 片側種目(ユニラテラル種目)を取り入れる

両手・両足を同時に使うトレーニング(バーベル系)ばかりでは、強い側が補ってしまい差が広がります。

そこで有効なのが、片側ずつ行うトレーニングです。

おすすめメニュー

• ダンベルブルガリアンスクワット

• ワンハンドロウ

• シングルアームプレス

• 片脚デッドリフト

ポイントは、弱い側から先に行うこと。

強い側は「同じ回数・同じフォーム」を意識し、パワーで押し切らないことが重要です。

② 可動域(柔軟性)と安定性を整える

可動域が狭い側は、筋肉を十分に使えません。

トレーニング前後にストレッチやモビリティドリルを取り入れましょう。

例:

• 肩甲骨の動きを出すエクササイズ

• 股関節のモビリティ向上ストレッチ

一方で、関節が不安定な側は「姿勢保持」を重視。

軽い負荷でのフォームトレーニングが効果的です。

③ 脳と筋肉の連携(神経系の再教育)

左右差の多くは「筋力」ではなく、「脳からの信号伝達の差」によるものです。

そのため、弱い側の動きをゆっくり丁寧に行うことが改善の鍵。

フォームを意識しながら、動かしたい筋肉を感じる“マインドマッスルコネクション”を鍛えましょう。

⚠️ 左右差改善でやってはいけないこと

• 弱い側をやりすぎる

 → 神経疲労で動作が崩れ、逆効果になることも。

• 強い側を完全に止める

 → バランスが悪化し、全体のパフォーマンスが低下します。

• 毎回フォームを確認せずに進める

 → 動きの癖が定着してしまい、修正が難しくなります。

⏳ 改善にかかる期間の目安

左右差の程度にもよりますが、3〜6ヶ月の継続で多くの人が変化を実感します。

フォームの修正、ユニラテラル種目、可動域改善を並行して行うことで、見た目の左右差も目立たなくなります。

🔍 左右差は「意識」と「習慣」で変えられる

筋トレ中の左右差は、誰にでも起こりうる自然な現象です。

重要なのは、「差がある」ことを自覚し、正しいトレーニングで修正すること。

無理に短期間で直そうとせず、フォーム・意識・可動域の3点を丁寧に整えていきましょう。

💬 E-Fitnessでは、お客様一人ひとりの身体の左右差や動作のクセを丁寧に分析し、最適なトレーニングプランを提案しています。

「自分では気づけない癖を直したい」「フォームを根本から改善したい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。