「芋は野菜だから太らない」
そう思っている人は、ダイエットがうまくいかない可能性が高いです。
結論から言うと、
芋類は野菜に分類されることもありますが、栄養学的には“炭水化物源”として考えるべき食材です。
この記事では、
• 芋はなぜ野菜だと思われがちなのか
• なぜ炭水化物として扱う必要があるのか
• ダイエット・ボディメイクでの正しい芋の使い方
を、パーソナルトレーナー目線でわかりやすく解説します。

芋は「野菜」に分類される?それとも「炭水化物」?
まず混乱の原因はここです。
分類上は「野菜」に入ることが多い
• じゃがいも
• さつまいも
• 里芋
• 長芋
これらは食品分類上「いも類」として、野菜コーナーに並んでいます。
そのため「野菜=低カロリー=太らない」というイメージがつきやすい。
しかし栄養成分は完全に別物
芋類の栄養の中心は
• 炭水化物(糖質)
• エネルギー源としての役割
です。
👉 ブロッコリーや葉物野菜とは、役割がまったく違う
これが最重要ポイントです。
芋が「炭水化物」と言われる理由
理由①:糖質量が圧倒的に多い
例として比較してみましょう(100gあたり)
• さつまいも:糖質 約30g
• じゃがいも:糖質 約16g
• ブロッコリー:糖質 約1g
👉 ほぼご飯と同じエネルギー源
つまり芋は
「主菜」ではなく「主食側」の食材です。
理由②:体内での使われ方がご飯と同じ
芋を食べる
↓
消化・吸収
↓
ブドウ糖として血中へ
↓
筋肉・肝臓のエネルギーに使われる
この流れは
米・パン・麺とほぼ同じ
✔ 体を動かすための燃料
✔ トレーニングのパフォーマンス向上
👉 完全に「炭水化物の役割」
理由③:「野菜だから無制限」が一番危険
よくある失敗がこれです。
• 野菜だと思って量を気にしない
• サラダ感覚で芋を追加
• ご飯+芋のダブル炭水化物
結果どうなるか?
👉 カロリーオーバー → 体脂肪増加
「芋で太ったわけじゃない」
“炭水化物の摂りすぎ”で太っているだけです。
ダイエット中に芋は食べていい?
結論:食べてOK。ただし“炭水化物として”扱うことが条件
芋の正しい立ち位置
• ❌ 野菜の代わり
• ❌ サラダの追加
• ⭕ ご飯・パンの代わり
• ⭕ 炭水化物枠として調整
例:正しい食事バランス
• 主食:ご飯 or 芋(どちらか)
• 主菜:肉・魚・卵
• 副菜:葉物野菜・きのこ・海藻
👉 芋を選ぶなら、ご飯は減らす or 抜く
芋が向いている人・向いていない人
芋が向いている人
• トレーニング量が多い
• 運動前後のエネルギー補給
• 腸内環境を整えたい(食物繊維)
芋が向いていない人
• 運動習慣がほぼない
• 夜に大量摂取
• 「野菜感覚」で食べている人
👉 芋は優秀だが、使い方を間違えると太る
芋は「野菜」ではなく「炭水化物」
最後に大事なポイントを整理します。
• 芋は分類上は野菜でも、役割は炭水化物
• ご飯やパンと同じエネルギー源
• ダイエット中は「量」と「タイミング」が命
• 野菜感覚で食べるのが一番危険
E-Fitnessではよく伝えていますが、
食べてはいけない物はない
問題なのは“コントロールできていないこと”
芋も同じです。