パーソナルトレーニングの効果|AIの時代に意味はある?
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パーソナルトレーニングの効果|AIやアプリで十分?見てもらう意味を東区箱崎のパーソナルジムが解説

パーソナルトレーニングの効果は、本当に「一人で筋トレする場合」と違うのでしょうか。今はYouTubeやトレーニングアプリだけでなく、AIに目的や体重を入力すれば筋トレメニューまで作れる時代です。

「メニューだけならアプリで十分じゃない?」

「一人でも筋トレできる人にパーソナルは必要?」

「横で回数を数えてもらうことに意味がある?」

「フォームを見てもらえば結果は変わる?」

「結局、パーソナルジムの価値って何?」

この疑問について、2025年に興味深いランダム化比較試験が発表されています。

筋トレ経験のある男女79人が、10週間・週3回の全身トレーニングを、

トレーナーが対面で指導する。

アプリを使って行う。

PDFのメニューを見ながら自分で行う。

という3つの方法で行いました。

結果は「パーソナルだけが効果あり」ではありません。

一人でも結果は出せる。

でも、

「見てもらうこと」で変わる部分もある。

今回は研究をもとに、パーソナルトレーニングの効果を「メニューを作ること」以外の部分から考えてみます。

パーソナルトレーニングの効果をトレーナーの指導を受けながら確認する日本人男性


パーソナルトレーニングの効果|対面・アプリ・自主トレを比べると?

2025年の研究では、筋トレ経験のある男女79人が10週間のトレーニングを行いました。

全員が週3回の全身トレーニングを行い、比較されたのが、

SUP:対面でトレーナーが指導

APP:アプリによるガイド

PDF:メニューを見て自分で実施

という3つの方法です。

実は3グループとも筋力は伸びた

まず重要なのはここです。

スクワット1RMもベンチプレス1RMも、3グループすべてで改善しました。

つまり、

「トレーナーがいないと筋トレは意味がない」

という結果ではありません。

自分で適切なプログラムを実行できれば、自主トレーニングでも結果を出せる可能性があります。

一方、スクワットでは対面指導が大きく伸びた

スクワット1RMの平均変化は、

対面指導:+26.6kg

アプリ:+19.2kg

自主トレ:+19.4kg

となり、対面指導群の伸びが他の2群より大きい結果でした。

ただし、ベンチプレスではグループ間に同じような明確な差は確認されていません。

「パーソナルなら全部の結果が良くなる」

という研究ではありません。

種目や評価項目によって差は違います。

パーソナルトレーニングの効果を見るときも、一つの研究結果だけで「絶対にパーソナルの方がいい」と決める必要はありません。

トレーナーがスクワットの動きを確認しながら指導する日本人女性


パーソナルトレーニングの効果は「続けやすさ」にも出る?

2025年の研究で、もう一つ面白い結果があります。

トレーニングの実施率は、

対面指導:88.2%

アプリ:81.2%

自主トレ:52.2%

でした。

少なくともこの研究では、対面指導とアプリ群では、自分でメニューを見て行う群よりトレーニングを実行できていました。

良いメニューも、実行しなければ効果は出ない

これは筋トレではかなり重要な部分です。

どれだけ科学的に優れたメニューを作っても、

ジムへ行かない。

予定していたセットを行わない。

負荷を何カ月も変えない。

途中でやめてしまう。

のであれば、計画通りの結果は期待しづらくなります。

逆に、一人でも毎週トレーニングを実行し、記録を取り、負荷を調整できる人なら、自主トレーニングでも結果を出せる可能性は十分あります。

メニューの質だけではなく、

そのメニューを実際に続けられるか。

ここもパーソナルトレーニングの効果を考える一つのポイントです。


「横で見ているだけ」がパーソナルトレーニングではない

では、トレーナーが隣に立っていれば、それだけで結果が良くなるのでしょうか。

これも単純ではありません。

2025年に発表された筋力トレーニングの監督・指導に関するレビューでは、「supervision(監督)」を単にトレーナーがその場にいることだけで考えるのではなく、

フィードバック。

努力度の確認。

注意を向けるポイント。

本人の意見や選択。

トレーニングを進めるためのサポート。

などを含めて考える必要があると整理されています。

回数を数えるだけなら価値は小さい

例えば、

「あと10回です」

「頑張ってください」

だけなら、確かにスマートフォンでも代替できる部分があります。

一方で、

「今日はこの重量でいいか」
「あと何回できそうか」
「このフォームをどう直すか」
「次回は何を変えるか」

その場で判断することには別の価値があります。

パーソナルトレーニングの効果は、「人が横にいること」ではなく、そこで何を見て何を変えるかによっても変わります。

筋力トレーニング中にトレーナーからフォームのフィードバックを受ける日本人男性


パーソナルトレーニングなら必ず一人より効果が高い?

ここは「必ず」とは言えません。

2024年に発表された60歳以上を対象としたシステマティックレビュー・メタ解析では、34研究・2,830人が分析されました。

監督あり・監督なしの両方で身体機能などへのメリットが確認されています。

一部の項目では監督ありの方が良い結果でしたが、感度分析を行うと明確な差が残ったのは膝伸展筋力など限られた項目でした。

また、この研究では参加率は両群とも約81%で、大きな差はありませんでした。

「人に見てもらえば必ず勝つ」

というほど、
研究結果は単純ではありません。

一人でできる人は、一人でもいい

例えば、

自分でフォームを確認できる。

重量・回数を記録している。

負荷を計画的に上げられる。

一人でもトレーニングへ行ける。

目的に合わせてメニューを変更できる。

という人は、毎回パーソナルトレーニングを受けなければならないわけではありません。

逆に、

何をすればいいか分からない。

同じ重量から何カ月も変わらない。

一人だとジムへ行かなくなる。

フォームが合っているか判断できない。

頑張っているのに結果が止まっている。

という場合は、「人に見てもらう」メリットが大きくなる可能性があります。

パーソナルトレーニングの効果は、その人がすでに自分でできることによっても変わります。

自分でトレーニング記録を確認しながら筋トレを行う日本人女性


AIやアプリとパーソナルトレーニングは競合する?

これからは「どちらか一つ」ではなくなると思います。

アプリやAIには、

トレーニングを記録する。

過去の重量を残す。

メニュー案を作る。

自分で振り返る。

といった使い方があります。

実際、2025年の研究でもアプリ群のトレーニング実施率は81.2%で、スクワット・ベンチプレスともに筋力は向上しました。

つまり「アプリだから意味がない」わけではありません。

一方、対面ではその瞬間の、

動き。

表情。

重量の感じ方。

フォームの変化。

本人との会話。

を見ながら、その場で内容を変えることができます。

AIやアプリで「計画する」。
人が「見て、判断する」。

それぞれ得意なことは違います。

便利なツールを使わない理由はありません。大切なのは、何をツールに任せ、何を人に見てもらうかです。


E-Fitnessが考えるパーソナルトレーニングの効果

E-Fitness
でも、「トレーナーが横にいること」自体をサービスの価値にはしたくありません。

大切なのは、セッションの中で何をしているかです。

見る

その日の動き、フォーム、重量の感じ方、疲労などを確認します。

変える

必要なら重量・回数・種目・セット数を、その場で調整します。

残す

今日できたことを記録し、次回のトレーニングへつなげます。

例えば同じ10回でも、

かなり余裕があった10回なのか。

10回目でフォームが崩れたのか。

前回よりきれいに10回できたのか。

それによって次に選ぶ重量は変わります。

メニューを渡すだけではなく、

その人の「今」を見て、次の一手を決める。

ここに、E-Fitnessが考えるパーソナルトレーニングの効果があります。

最終的には、トレーナーがいないと何もできない状態ではなく、自分の身体やトレーニングを以前より理解できるようになることも大切だと考えています。

E-Fitnessでパーソナルトレーニングの効果を高めるためフォームと負荷を確認する日本人男性


まとめ|パーソナルトレーニングの効果は「メニューを作ること」だけではない

パーソナルトレーニングの効果を、「自分ではできない特別な種目を教えてもらうこと」だけで考える必要はありません。

2025年の研究では、対面指導・アプリ・自主トレのすべてで筋力が向上しました。

一方、対面指導ではトレーニング実施率が高く、スクワット筋力の向上も大きい結果でした。

別の研究やレビューを見ても、監督ありのトレーニングには追加のメリットが出る可能性がありますが、すべての項目で必ず優れているわけではありません。

だからこそ、

アプリでは意味がない。

一人では結果が出ない。

パーソナルなら必ず結果が出る。

という話にはしない方がいいでしょう。

自分でできるなら、自分でやる。

記録はアプリを使う。

判断に迷うところは人に見てもらう。


AIでメニューまで作れる時代だからこそ、パーソナルトレーニングの価値は「何をやるか」だけではなく、「今のあなたを見て何を変えるか」にあるのかもしれません。

メニューは作れる。判断は、その場で変わる。

E-Fitnessでは、決められたメニューを消化するだけではなく、
動き・重量・回数・身体の反応を確認しながらトレーニングを調整します。

福岡市東区・箱崎/博多周辺で「一人でやっているけどこれで合っているか分からない」という方も、
一度、今のトレーニングを一緒に確認してみてください。

参考情報

Gavanda S, et al. Optimizing Resistance Training Outcomes: Comparing In-Person Supervision, Online Coaching, and Self-Guided Approaches: A Randomized Controlled Trial. J Strength Cond Res. 2025.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40728831/

Supervision during resistance training positively influences muscular adaptations in resistance-trained individuals. 2023.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37789670/

Gómez-Redondo P, et al. Supervised Versus Unsupervised Exercise for the Improvement of Physical Function and Well-Being Outcomes in Older Adults: A Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Controlled Trials. Sports Med. 2024.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38647999/

Supervision During Strength Training—the Interplay with Facilitation, Feedback and Attentional Focus: A Narrative Review. 2025.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40045102/

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